2007年9月20日木曜日

福田康夫氏が地方在住者の怒りを買う演説をしてしまった

☆総裁選を見に行った 気になる聴衆の反応は…まるで、花火大会みたい (毎日新聞・特集ワイド)

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070919dde012010010000c.html

http://megalodon.jp/?url=http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070919dde012010010000c.html&date=20070920071809

まずは福田さん「東京は大きなビルがある。この高松は裏に行けばそういうビルはない」と言い出した。すかさず「そんなことはない」という声。「けなしているんではないんです。一般的に言うと、都会が発展し、地方はよくない。でも都会は世界と闘っている、東京は発展せざるを得ない」。別の男性の声が響いた。「一極集中しとって、なんや」。東京から来た私が聞いていても、どこかピントがずれているような。しかし、福田さんは続ける。「小泉改革が悪かったのではない」。これにヤジがエスカレート。「現場を荒廃させて何を言うか!」

(略)

会場にいた地元の民主党の関係者は「世界と闘っているのは東京だけじゃない。地方です。あの程度の認識の人が派閥の論理で選ばれてくる」と言った。

★福田次期首相が「地方の窮状」「地方の悲鳴」「地方の駅前商店街はシャーッター街状態」を把握していないことを示唆する出来事である。福田政権が地方を軽視する政策を採用すれば、次回の衆院選でそのツケが回ってくるであろう。