2007年9月10日月曜日

日本が戦争することを熱望するフリーター「赤木智弘」氏が著書を出す

日本が戦争を開始して、社会が流動化し、閉塞感が一掃されることを熱望する30代フリーター「赤木智弘」氏

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007081502041124.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/642.html

の論陣「希望は戦争」

http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama.html

http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama2.html

が、エネルギーの「はけ口」がなく、強い閉塞感を持っている青少年たちなどから熱狂的な支持を獲得して、かなり強い影響力を持つに至り、その結果、近く赤木智弘氏の著書(仮称:赤木本)が出版される運びとなった。

その「赤木本」のキャンペーン・ブログとして「希望は戦争?blog」

http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/

が開設された。

☆「赤木本」キャンペーンサイト、はじまりです。 (希望は戦争?blog)

http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20070910/1189347049

こんにちわ。はじめまして。斉藤要と申します。ここは、双風舎から発売される赤木智弘さんの本のキャンペーンサイトです。

当サイトでは、ほぼ日刊で本書に関連する最新情報をお伝えします。出版状況だけでなく、論座における赤木論文/若者文化/格差/雇用不安/年長者/バブル/左派/ネットサヨク…等々の問題について、炎上覚悟でテキストを大量投入していきます。偉そうな言論人インタビューも敢行する予定です。

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《おまけ~40代ブルーカラー派遣社員(ボーナスなし)の超有名ブロガー「死ぬのはやつらだ」氏(カリスマ低所得者)が書きとめた赤城智弘氏関連記事》

☆国民全員が苦しむ平等 戦争を切に願う (2006年12月6日の「反米嫌日戦線」)

http://anarchist.seesaa.net/article/29070505.html

http://asyura.com/0610/senkyo28/msg/948.html

彼の気持ちは、よくわかる。俺も女衒商売でスッカラカンの奈落の底、去年から大手自動車関連の派遣労働者だからだ。

40代にはキツイ肉体労働、職場環境はアスベストの壁に囲まれているスバラシイもの。同じ仕事をやっているのに、ボーナスなし(正社員は230万もらってる)、昇給なしで、年収は正社員の6割どまり。しかも、正社員のやつらに限って仕事できないバカばかり。まったく納得いかないわ。

こうなると、「幸せな連中を不幸のどん底に巻き込みたい」って気持ちもわいてくるワナ。

本来なら、こういう連中を救ってくれるのが「労働者の味方」「無産階級の希望の星」であった「左翼」であったわけだが、労働組合は、経営側と闘えば「リストラ」されるとして自己保身の走狗と成り果てた……。

派遣労働者の待遇改善も一緒にやらねば、いずれは、正社員の工場労働者すべてが派遣になってしまうかもしれないのに……。

「教育基本法改正反対」「憲法改正反対」などといったって、それを阻止して、俺たちのギャラが高くなるわけもなく、所詮は、時間のある、裕福な人たちが運動していること。大多数の弱っている人間にとって、イデオロギーはどうでもよいこと。キレイ事いったって、世の中所詮はカネがすべて。

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★もし、赤木氏が多額の印税を手に入れて、「金持ちケンカせず」的な非戦思想の持ち主に変身するようなことがあれば、それはそれで面白い現象であると思う。