2007年10月4日木曜日

北海道知事の政治資金団体に北海道電力の役員多数が献金

高橋はるみ知事の政治資金団体「萌春会」に、北電の取締役と常任監査役のほぼ全員が昨年、同じ日にそろって個人献金していた。政治資金規正法は、個人献金に関し、組織の影響力を利用し意思を拘束した形での寄付あっせんを禁止している。

☆高橋知事資金団体 北電役員多数が献金 「組織的」共産党追及へ (北海道新聞)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/52949.html

http://www.furl.net/item.jsp?id=26538945

道は北電に対し火力発電所などで多くの許認可権を持ち、北電泊原発での連続不審火などの際には知事名で再発防止を申し入れている。

《おまけ~泊原発といえば「発足断層=ハッタラ断層」に注目したい》

☆共和・泊原発の直下活断層を報道せよ 北海道新聞の若い記者諸君への手紙 (7月26日の「大沼安史の個人新聞」)

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2007/07/post_c23a.html

http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/299.html

東電の柏崎原発の直下に活断層があり、それが地震被害を増幅させたことを知って、わたしはいまから二十年以上前、北海道新聞の社会部記者だったころ書いた、スクープ記事のことを反射的に思い出していた。

小樽の南、北海道の日本海側、後志(しりべし)管内泊村に建設された北海道電力の「共和・泊原発」の直下に活断層があることを、朝刊の1面トップで報じたのである。

その活断層にはなんと「発足(ハッタラ)断層」という名前までついていて、「活断層研究会」がまとめた『日本の活断層』という分厚い本に、その存在がハッキリ記されていたのだ。

この活断層を存在を確認したのは、北海道地質調査所の研究者だった。