http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.sat.htm
イラン石油省の関係者が、「ドルの下落により、現在原油は安値で取引されており、およそ４７ドルで取引されていた２００２年当時に匹敵する」と述べました。
イラン石油省のノウザリー氏は、２０日土曜、イラン紙とのインタビューで、現在、世界市場で原油価格が１バレル９０ドルであることについて、「この価格は、イランとＯＰＥＣ石油輸出国機構の希望する価格から大きく離れたものだ」と述べました。
ノウザリー氏はまた、「最近の価格の上昇は、産油国の収益にほとんど影響はない」としています。
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《疑問点》
★４７ドルと９０ドル（その後さらに９１ドルまで値上がりしている）の差額分、落差分の儲けはどこに流れているのか？
★これは要するに原油が高騰しているのではなく、ドルの力が下落しているということか？
★「『９１１事変』で儲けたのは産油国（ロシアやイランなど）である」と解説する日本のメディアは嘘をついているのか？
『河合奈保子 NAOKO PREMIUM』
