2007年10月27日土曜日

「パックイン・ジャーナル」で「山田洋行」問題が分析された

「パックイン・ジャーナル」が更新された。田岡俊次氏が、「山田洋行」問題のキーマンである宮崎元伸氏

http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__gendai_02034197.htm



の名前を出してあれこれ分析した。

視聴にはIEブラウザが必要らしい。

http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00064/v00134/v0013400000000405816/

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http://asahi-newstar.com/program/packin/

10/27(土)のテーマは・・・
守屋証人喚問で国会は・・・ほか

〈コメンテーター〉

田岡俊次(朝日ニュースターコメンテーター)
松崎泰弘(東洋経済新報社 市場経済部長)
二木啓孝(ジャーナリスト)
水島広子(前衆議院議員、医学博士)
横尾和博(社会評論家)

〈テーマ〉

(1)守屋証人喚問で国会は

衆院テロ対策特別委員会は24日、守屋前防衛事務次官を29日に証人喚問することを議決しました。軍需専門商社「山田洋行」の元専務からゴルフ接待などを受けていた問題や、海上自衛隊がインド洋で給油した燃料の転用疑惑の解明を図ることになります。与党側は喚問後には「補給支援特措法案」の審議に全力を挙げたい考えですが、野党側は「政官業の癒着構造を解明する突破口」と位置づけています。

(2)データ隠し、給油新法はどうなる

海上自衛隊の補給艦が2003年2月にインド洋で米補給艦に給油した量をめぐり、防衛省が20万ガロンから80万ガロンに訂正した問題で、海上幕僚監部が03年当時から誤りに気づいていたにもかかわらず石破茂防衛庁長官(当時)らに報告せず、隠蔽(いんぺい)していたことが分かりました。おりしも「新特措法」が国会で議論になっているときに、シビリアンコントロールの面からも問題点が浮上しました。

(3)薬害データ隠し、厚労省の謎

血液製剤によってC型肝炎に感染したらしい、ということが製薬会社から国へ報告されていたというのに、感染した本人にだけは知らされない、とのひどい実態が次々と明らかになっています。知らされていたら早く適切な治療ができ、症状の悪化を防げたかもしれません。しかも、もともと本人には何の責任もなくかかった病気。厚生労働省や製薬会社の怠慢に、かつての薬害エイズ問題が想起されます。厚労省は、血液製剤フィブリノゲンを使った治療を受けた後にC型肝炎にかかった患者418人について、02年に報告を受けながら放置していました。同省の指示により、この製剤を製造した旧三菱ウェルファーマ(現田辺三菱製薬)が調べた結果でした。

(4)G7を見て今年の暮れの経済は

主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は19日午後、米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題をきっかけにした金融市場の混乱や原油高が「世界経済を減速させる」との共同声明を発表し、閉幕しました。金融市場の混乱は「しばらく続く」との認識も強調。各国が連携して役割を果たしていくことを確認しました。声明は世界経済を減速させる要因として「金融市場の混乱、原油価格の高騰、米国の住宅部門の弱さ」を指摘。力強い新興市場国の成長が世界の景気を支えており、「経済全体は引き続き強い」としました。しかし、前回の4月のG7で強調した「過去30年以上で最も力強い」という認識から大きく後退しました。今後日本経済に与える影響が心配されます。



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